2018年01月04日

No.415 口腔ケアグッズ紹介 ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシは毛先が一つしかない通常の歯ブラシよりヘッド部分が小さい歯ブラシです
通常の歯ブラシでは、みがき残しがちな部分を集中的に清掃するのに便利です。次のような箇所は、みがき残しやすくなります。

•生え変わりの永久歯や親知らずなど歯ぐきが被っていて生えきっていない歯
•ブリッジの入っているところ
•歯と歯ぐきの境目
•歯並びの悪いところ
•矯正装置の周り
•一番奥の歯の裏側
•上の前歯の裏側

 通常の歯ブラシと同じように、歯ぐきの状態に応じて毛のかたさを選びます
 歯周病で歯ぐきが痛む場合や、歯ぐきが下がり、歯の根が露出している場合は「やわらかめ」がおすすめです
 柄の形には「ストレート」タイプと「カーブ」タイプがあります。
「カーブ」タイプは、一番奥の歯の裏側に適しています。ワンタフトブラシを使っても使い方がまずくては効果は半減するので、みがき方のポイントをスタッフにお尋ねくださいね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

No.414 子どもの歯肉炎

 学校の歯科検診で歯肉炎と診断されたことはありませんか?
 歯肉炎は細菌の塊、プラーク(歯垢)が歯ぐきの炎症を引き起こす病気です。
歯周病の始まりといわれており、放置すると、歯周炎、歯槽膿漏と重症化していきます。
子どもの歯肉炎が重症化することは稀ですが、大人になってから歯周病にならないために意識的に予防することが大切です。
 歯肉炎の予防には、ブラッシングでプラークをきちんと取り除くことが効果的です
歯ぐきが腫れているときは少しやわらかめの歯ブラシを使用し、毛先を歯と歯ぐきの境目に当てて、軽く振動させる磨き方をします。
また、乳歯と永久歯の交換期は凸凹しているので、うまく歯ブラシが当たらないため、注意が必要です。
保護者がお子さんの口の中を見て、磨き残しがないかを確認してあげましょう
いくら一生懸命磨いていても「うまく磨けていない」場合があります。
歯科医院で相談して、正しいブラッシング法を身につけましょう。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

No.413 プラーク(歯垢)ってよく聞くけど何ですか?

 プラークは白っぽいクリーム状のもので、糊のような粘着性で歯の表面にくっつきます。特に歯ぐき沿いや歯と歯の間、歯の溝によく溜まります。
 プラークを食べ物のカスだと思っている方も多いと思いますが、実際は細菌の塊です。
プラーク1mg中の細菌数は約10億といわれており、むし歯や歯周病の原因となる菌を多分に含んでいます。
 お口の中の健康を守るためにはプラークをしっかりと取り除く必要があります。
プラークは歯にべっとりとくっついているので、口をゆすぐだけでは取り除くことはできません。歯ブラシとデンタルフロスなどを使って丁寧に取り除き磨き残しがないように日常のケアをして下さいね。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

No412 世界初の歯周組織再生医薬品「リグロス」

日本人のおよそ7割が罹患していると言われる歯周病。進行すると歯ぐきが腫れ、歯がぐらぐらしてぬけてしまいます。現在では歯を失う原因の第1位は歯周病といわれています。
 そんな歯周病に対して画期的な薬が開発されました。2016年9月、厚生労働省の承認を受けた歯周組織再生剤「リグロス」です。
 歯周病は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が歯と歯ぐきの間にたまり炎症を起こすとことで、歯を支えている骨などの歯周組織を破壊さす病気です。このプラークは、歯石という固い付着物とともに歯の根の面にくっついています。
 「リグロス」を使った歯周組織再生療法では、まずこの歯石をきれいに取り除くために歯ぐきをめくります。これを「フラップ手術」といいます。きれいになった根面に「リグロス」を塗布します。その後、めくった歯ぐきを元に戻して糸で縫います。
 初期の歯周病は歯磨きと歯石除去で治りますが、ぐらぐらになって今にも抜け落ちそうな重度の歯周病では抜歯せざるを得ません。「リグロス」を用いた再生療法は、その中間にあたる中等度の歯周病に対して効果の高い治療法として期待されています。
 これまで歯周組織再生療法で使用できた薬剤は海外からの輸入品で、保険診療では使用できませんでした。この「リグロス」は保険診療で用いることができる薬剤であり、今まで経済的な問題で再生療法を選択できなかった歯周病患者にとっては福音です。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

No.410 ジュースの飲みすぎに要注意

 
 暑かった夏、水分補給に「お水、麦茶を飲んでいました。」と答えが返ってくると嬉しいのですが、清涼飲料水やスポーツドリンクをたくさん飲んで過ごしていたら要注意です


 子どもの歯を観察して、歯と歯肉の境目が白く濁っていたり、歯の先端部分が薄くなっていたら黄色信号
それは「歯」が溶かされ始めているサインです
このまま甘味飲料を飲み続ける習慣が続くと本格的なむし歯に進行していきます


 そこで、まず、水分補給を「お水」「お茶」に変えましょう
うがいできる子どもはフッ化物とキシリトール配合の歯磨き剤で歯を磨きましょう
 歯みがきを嫌がる場合は、お話をしたり、歌を歌ったりしながら、楽しい雰囲気の中で磨くと良いですよ
 歯ブラシに力を入れすぎず、軽いタッチで手早く磨くように心掛けてください慣れてきたら、隅々まで丁寧に磨けるようになると思います歯みがきでストレスを抱えないようにしましょうね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 09:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

No.409 Q:歯がしみるのはなぜ?

A:歯がしみるのは、歯の象牙質が露出して神経が刺激されるからです
主な原因は歯周病などで歯肉が下がることですが、それ以外でもしみるケースはあります。


 その一つは、噛み合わせや歯ぎしりで部分的に負担がかかり、歯の根元付近でくさび状の切れ込み(欠損)が出来ることです
 ほかにも、ブラッシングで力を入れすぎたり、研磨剤入りの歯磨き粉で磨きすぎたりすると、歯の表面のエナメル質が削られ象牙質が露出してしまいます
酸性食品の過剰摂取によってエナメル質が溶ける「酸蝕歯」もしみる原因になります

 歯がしみる方は、歯科医院で診て原因を診断してもらいましょう
プラスチック修復やマウスピースの装着が必要な場合もあれば、ブラッシングを見直せば済むこともあります
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 16:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

No.408 舌ブラシ


 歯みがきは毎日していると思います。歯だけではなく、舌にも汚れが付くことをご存知ですか?

 健康な舌であっても少し白くなっています。この白い汚れを『舌の苔』と書いて『舌苔(ぜったい)』と言います。舌苔がべったり付きすぎていると口臭の原因になります。
 舌を清潔に保てるように、舌専用ブラシの使用方法や注意点を紹介します。

 まずは、舌の奥の方にまで舌苔が付いているか鏡で確認してください。
舌ブラシを舌の奥から手前にこすります。この時、舌ブラシをゴシゴシ前後に動かさないように注意してください。必ず奥から手前に動かします。
力を入れず、軽く当て、3〜5回を目安に動かしてください。こすり過ぎると舌を傷付けてしまうので注意してください。

 気になりだすと1日に何度もしたくなると思いますが、舌のお掃除は1日1回程度にしてくださいね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 11:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

No.407 妊娠中の歯の治療

 妊娠している方から、
「お腹の赤ちゃんに影響はありませんか?」とよく質問を受けます
特に麻酔やレントゲン撮影に不安を覚える方が少なくありません。
基本的に歯科治療は問題ありませんので安心して下さい
 歯科治療に使う麻酔は全身麻酔ではなく、局所麻酔です。
治療する歯の周辺にしか麻酔液は停滞せず、胎内には届きません
麻酔なしで我慢して治療すると、痛みのストレスでかえって母体や胎児に悪影響を与えてしまいます
 歯のレントゲン撮影はお腹から離れていることに加え、放射線量は限りなく微弱です。
赤ちゃんへの被曝の影響は全く無いに等しいことが分かっています。
 妊娠するといろいろなことが心配になると思います。
治療を控えて痛みを我慢したり、
食事ができなくなったりすると悪影響を及ぼす場合もあります
また、歯周病を放置すると早産や低体重児出産のリスクが高まることが指摘されています。
 歯が痛くなったら受診し、そのうえで治療の必要性や時期を考えましょう
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 12:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

No.406 道具に頼らないで

 お口のクリーニングで来院した患者さんの口の中を見ると、歯石やプラークがべったり。
鏡で見てもらい、どこに汚れが付着しているかを説明すると、
「電動ハブラシを使っているのに何で?」と目を丸くしていました。
電動歯ブラシは手を細かく動かす必要がなく、
歯面に毛先を直角に当てるだけで清掃することが出来ます。
しかし、ブラシがきちんと歯面に当たっていなければ汚れは取れません。
基本的には手用・電動とも清掃効果に大きな差はなく、
大切なのは一本ずつ丁寧に磨くことです。
患者さんに歯ブラシの当て方や動かし方をアドバイスすると、
「電動を良いことに磨き方が雑になっていました。今日からブラッシングを見直します」と改心した様子。
道具に頼らずにしっかり磨いてくださいね。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 18:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

No.406 味覚に6番目のニューフェイス?

 これまで味覚の種類は、「甘味」、「塩味」、「苦味」、「酸味」の4基本味とされてきました。
7年前に「旨味」が追加され、5基本味になりました。
 ところが最近、新たに6番目の味覚が発見されたらしいのです。
その味覚は「でんぷん味」と名付けられました。
 「でんぷん味」とはどんな「お味」なんでしょうか?
研究者は「東洋人にとってはお米の味に似ているが、西洋人にはパンやパスタの味かもしれない」と説明しています。
 これまで人類は、炭水化物の味は糖質しか感じることが出来ないと考えられてきました。
唾液の消化酵素が炭水化物に含まれるでんぷんを
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 11:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする