2020年01月27日

471 口臭のほとんどは歯周病が原因

日本人の9割は固執を気にしたことがある。
民間企業の意識調査(2019年)で、こんな結果が出ました。

時に男性の「口悩み」では、むし歯や歯の黄ばみなどを抑えて口臭が1位にランクインしており、大きな悩みの種になっています

口臭は多かれ少なかれ、誰にでもあるものです
例えば朝起きたとき、口が少し匂うことはありませんか?
これは睡眠中に唾液の分泌が減り、細菌が増えやすくなるからです。
ニンニクやお酒を飲んだ後も臭いますよね
こうした生理的な口臭は時間がたてば収まります。

問題になるのは、慢性的に強いにおいを発する病的な口臭です。
胃や腸など内臓疾患が原因の場合もありますが、臭いの原因のほとんどは歯周病といわれています。
歯周病は悪化すればするほど細菌が増殖し、強烈なにおいの元凶となります。

でもご安心ください
歯周病はセルフケアと歯科受診で治療できます。
つまり、ほとんどの口臭は抑えることができるのです。
口臭が気になる方は是非受診してくださいね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 13:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

470 冷水でしみる

冷たい水を口に含んだ瞬間、キーン
 水温が下がる季節、「歯がしみる」と訴えて来院する人が増えてきますなかには「むし歯ができた」と駆け込んで来る人も。よくよく口の中をチェックすると、むし歯ではなく「知覚過敏」という人が少なくありません
 知覚過敏は、@歯周病や加齢で歯肉が後退A歯みがきのし過ぎや歯ぎしりなどで歯のエナメル質が摩耗ーーなどにより歯の象牙質が露出して起こります。
 軽度の場合、歯石取りや歯みがきなど口腔ケアを通じて歯の再石灰化を促すことで治りますが、強くしみる場合はシミ止めの薬などで治療することもあります。
 知覚過敏は普段痛みがないため放置してしまいがちです。知らない間に病状が進行することもありますので、冷たい水がしみる方は一度ご相談ください
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月18日

469 子どものむし歯は減少も口腔内の健康格差が問題に


子どものむし歯は、この50年で大きく減少しました
文部科学省の調査では、1970年代には9割以上の子どもたちがむし歯という状況でしたが、平成20年度には約6割にまで減少

平成30年度には幼稚園、中学校、高校のすべてで半数を切りました

これは歯科界を先頭に啓蒙を進め、国民の予防意識が高まった結果だと言われています。
子どものむし歯を抱え、咀嚼が困難な「口腔崩壊」状態の子どもの存在が明らかになり、健康格差が大きな問題になっています。
全国保険医団体連合の調査では、3割の学校が「口腔崩壊」の子どもがいると回答しました。
口腔内に困難を抱える子供たちの背景には
「医療費を払えない」「歯科医院医連れて行く時間がない」「親が受診の必要性、予防の重要性を知らない」 

などの
社会的要因があることが指摘されています。
健康格差の解消に向けて、国をあげて対策が求められています
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2019年12月03日

468 コンピューターがつくる歯科技工物


むし歯治療で歯を削った場合、ペースト状の歯型を採る材料を口に入れ、型採りをします。
詰め物や被せ物など歯科技工物をつくる。ために必要な作業ですが、
材料が固まるまで口に入れたままにしなければならず、苦手な人が少なくありません

最近では型採りせず、カメラで口腔内を撮影する「3Dスキャナー」の開発が進んでいます
スキャンーを使って計測すれば、俊二にパソコン上で歯型を立体的に表示させることができます。
新かはそれだけではありません。歯型の3Dデータがあれば、コンピューターで詰め物や被せ物を設計し、
3Dプリンターなどでつくりだすことが出来るようにもなります

完全に実用化されれば、従来の歯科技工で不可欠だった型採りの材料や歯型の石膏模型が不要になります

実は、コンピューターによる歯科技工物の設計・加工システム(CAD/CAM)はすでに一部の歯科医院や歯科技工所に導入されています。
あと数年もすれば、歯科技工の現場は様変わりしているかもしれません
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2019年11月20日

467 江戸時代の人々は虫歯になったらどんな治療をしていたのでしょうか?


当時が現代のように砂糖などを頻繁に口にする機会がなく、むし歯になる人は多くなかったようです。
とはいえ、現代的な歯ブラシやブラッシング技術も確立されていなかったため、むし歯になる人はいました

現在の歯科治療はむし歯になった部分を削り、穴の開いたところに詰め物や被せ物を施します。

当時は歯を削るという発想さえない時代

痛みを取り除くためには歯を抜くしかありませんでした。
痛みをやわらげる麻酔薬もない中で、歯を抜くのは荒業でした

木製の入れ歯も作られていたようですが、高価なため庶民には手が出なかったようです
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2019年11月01日

466 生涯の健康に定期的予防処置


近年、歯科を受診するスタイルが変わってきました。
昔は歯にむし歯などのトラブルが起こった時に受診して、歯を修復・治療すれば、
その後は何年も通院することがない患者さんも少なくありませんでした。

人が歯を失う原因の9割が、歯科の2大疾患の「むし歯」と「歯周病」です。

この2大疾患から歯を守るために、歯科診療所へ定期的に通い予防的処置をすることが重要になりました

歯科医院で予防的処置の中心的役割を担うのが国家資格である歯科衛生士です。
現在、歯科衛生士として働いている人数は、約12万5千人。
この25年で3倍近く増えましたが、まだ需要に追い付いていないと言われています。

歯科衛生士の業務は大きく分けて3つあります。

@歯石・プラーク除去など「口腔清掃」
A歯科診療の補助
Bセルフケアや食生活をアドバイスする歯科保健指導 です。

口腔の健康が全身の健康に影響を及ぼすことが知られるようになりました。
生涯を自分の歯でしっかり食べられることが重要です。歯科衛生士の出番です
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2019年10月29日

455 むし歯じゃなくても歯が溶ける?

 むし歯は、ばい菌の出す酸によって歯が溶ける病気ですが、酸性の強い食品などによって歯が溶ける場合を酸蝕症(エロージョン)と言います。
 昔、何かの間違いで水質が酸性になってしまったプールで練習をしていた水泳選手たちの歯が溶けた事例があり、スイマーズエロージョンなどと呼ばれたことがあったそうです。これは特殊な例ですが、食品やビタミンCなどのサプリメントによる酸蝕症も見かけます
 食事後は口の中が酸性に傾く為、直後の歯みがきは歯を傷めるという説は根拠がはっきりしない様ですが、酸のきつい食品を食べた直後の歯みがきは控えた方が良さそうです。
 お茶や水で口の中の酸性度を下げることも予防になるでしょう
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2019年09月13日

454 歯みがきは1日何回すればいい?


歯みがきは、回数も質も重要です
食べたら歯を磨くことが基本です。
しかし、毎食後きっちり歯を磨く時間を確保できない方が多いのではないでしょうか。
そこで予防の為には最低でも1日1回、しっかりとプラークやバイオフィルムを除去することが大切です
むし歯や歯周病の原因となる細菌は就寝中に繁殖しやすい為、就寝には丁寧に歯を磨き、1日の汚れを落としましょう。
もちろん忙しい日中、短時間でも歯を磨くことは予防に役立ちます。
特にフッ化物入りの歯磨き剤を使用している場合はフッ化物による効果が期待できます。
時間のない朝や昼にはざっくり磨き、夜には歯ブラシとフロスで1本1本丁寧に歯みがきするのはいかがでしょうか
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2019年09月01日

453 病名拒絶

歯の痛みで来院される方の多くが

「歯が黒くなっているでしょ。しみるんだけど。噛んだら痛い。ほら虫歯でしょう。」

と、アピールされます。
虫歯であることが多いのですが、そうではないことも多々あります。
歯周病や知覚過敏は納得してもらえます。
それ以外の病名となると納得してもらうのに苦労します。

「もっと詳しい説明してください」

となる方、

「よくわかんないけど、痛くないように治療してください」

となる方などなど、、、。

最近、私自身が病気になり、医師から聞きなれない病名が告げられ、説明されてもよく分からず戸惑いました。
医療関係者であっても初めて聞く言葉(病名)には、まず拒絶が入るものだと感じました。
分かりやすい説明をこころがけますので、患者さんもドクターの説明を拒絶せずに聞いて下さいね
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2019年08月26日

452 食品の酸性に注意

子どもの歯は、お母さんのおなかの中にいるときからすでに成長を始め、生まれてからは、乳歯だけでなく永久歯も生える準備をします。
離乳食が始まるころ頃には、乳歯の後に生えてくる永久歯の事も考えた食事がしたいですね

永久歯の外側のエナメル質が作られる時期は、カルシウムやリン、ビタミンDが必要ですから、
牛乳や小魚、豆類、ひじき、シイタケ類などを摂り入れましょう

子どもの歯を守る為に砂糖の量だけでなく、酸性にも要注意
酸で歯が溶けてしまうことがあるからです。

酸性はPh(ペーハー)値で記されることがあるからです。

7が中性で数字が小さい程、酸性が高くなります。
例えば、飲み物ならコーラ(2.2)、スポーツドリンク(3.5)、野菜ジュース(3.9)なども酸性です。
食べ物ならレモン(2)やリンゴ(3)なども酸性が高くなっています。
ふつうは唾液で中和されますが、摂取頻度が多いと歯に良くありません。

飲食後は、できるだけ丁寧にお口の中を清掃することが大切です
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする