2016年10月11日

386 妊娠中こそ口腔ケアを


妊娠中に歯が悪くなったという人が多いようです。
理由として、妊娠中は唾液の性質や量が変わることが指摘されています

唾液には、お口の中が酸性やアルカリ性などに傾いた状態を中性に戻す「緩衝作用」と酸で表面が溶けた歯を修復する「再石灰化作用」があります。
妊娠中はこの動きが、弱ってしまうために、むし歯のリスクが高くなります。

つわりで食事が不規則になり、間食しがちになることやブラッシングが気持ち悪く、歯みがきがおろそかになる人もあるようです。
そのため、歯の手入れが行き届かなくなり、むし歯ができやすくなるのです。

いつも以上にブラッシングを心掛ける必要があるのかもしれません。

妊娠中のむし歯は軽視できません。
痛みを我慢していると、そのストレスは、胎児にも悪影響を及ぼすことがあるからです

妊娠中でも、歯科治療は受けられますが、注意が必要です。
妊娠の安定期となる4〜7ヶ月までは、応急処置だけにとどめておいて、安定期に入ってから通常の治療を行うことが多いようです。歯科医師にご相談ください

産後は授乳育児で忙しくなります。
治療に通うことが困難になるので、出産前に治療を済ませておくことをお勧めします。

妊娠は思いがけずということも少なくありません。
普段から定期的に歯のチェックをして、むし歯のリスクを減らしておきましょう


posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

No.385 歯科の金属アレルギー


 アクセサリーや時計などの金属に触れることで、皮膚がかゆくなったり、かぶれたりする金属アレルギー。
予防するには、金属を身につけないことが一番です

 しかし、中にはアクセサリーを外しているのにアレルギー症状が出る人も
そんな時は、歯の詰め物やかぶせ物が原因かもしれません。


 保険治療による義歯やブリッジ、かぶせ物などは合金を使用しているケースがほとんどです。
含まれる金属の種類も、コバルトやスズ、パラジウム、ニッケルなど多様です。
それらの金属成分が口の中で少しずつ溶け出し、体に取り込まれてアレルギー反応を起こすことがあります。


 歯科の金属アレルギーの調査では、口の中に症状が現れるケースは2%程度しかなく、手や足など口以外の部分に出ることが多いようです。
思い当たる方は皮膚科や内科に受診しましょう


 歯科治療は金属以外の素材で治療することも可能です
完治までに長期間かかることもありますので、先生によく相談してくださいね



 
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする