2007年05月01日

初期のむし歯は、再石灰化によって健全歯にまで回復する可能性がある

 歯の表面のエナメル質が白く濁った状態になることをエナメル白斑と呼び、これが初期のむし歯です目
 エナメル白斑は、脱灰(酸によってエナメル質が溶けること)よりも再石灰化が 促進され、獲得されるミネラルの量が、健全部と同程度まで回復すると消えますひらめき
すなわち白斑が進行するか可逆変化するかは脱灰と再石灰化とのバランスに よって決まるのですexclamation
 脱灰と再石灰化とのバランスをコントロールする最大のポイントは、 セルフケアー家(ご家庭で自分自身で行うブラッシングやフロッシングなどのケアー)と プロフェッショナルケアー病院(歯科医院で実施される各種メンテナンスケアー)の両面から、歯垢から酸の産生されるのを抑えることと 同時にだ液と歯質表面が接する機会を促し、だ液による再石灰化をいかに促進させるかですひらめき
そのためには、フッ化物の局所塗布はぜひとも必要ですぴかぴか(新しい)
 むし歯は、なってしまうと二度ともとに戻らないは誤りですexclamation
日常から手入れを怠らず、歯科医院での各種予防処置をこまめに受けるようにしましょうねわーい(嬉しい顔)るんるん

☆むし歯ができるか健康な歯を維持できるかは、脱灰と再石灰化のバランスで 決まるexclamation×2

 脱灰                 再石灰化
むし歯菌が多い          むし歯菌が少ない
飲食回数が多い          飲食回数が少ない
歯みがき不良            歯みがき良好
だ液の力が弱い          だ液の力が強い
だ液の量が少ない         だ液の量が多い
                  フッ素を使っている
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:00| 予防・歯みがき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする