2008年01月21日

子どもに見られるいくつもの「?コ・食?」

 最近、食育に関する書籍やサイトをみると、様々な項目で多種多様な「子どものコ食」という言葉を散見します目
そこで今回は「コ食」について少し調べてみましたレストラン

1)孤食
 1人で寂しい思いをして食べていることをいいます。
テレビを見ながら、ゲームをやりながら、などの食事をしていて、子どもが何を食べているのか両親どちらもわかっていないことが多いあせあせ(飛び散る汗)
あるデータによると、365×3=1095(1年の食事回数)のうち3〜8歳の子どもが共食をする回数は40年前が800回であったのに対し、現代では300回になっていると示されています。
3〜8歳の6年間をトータルすると4800回が1800回と3000回も減少している計算になりますバッド(下向き矢印)

2)個食
 家族団らんで食事はしているものの、食べているものが別々であるということをいいます。
お父さんはカレー、お母さんはスパゲティ、子どもはピザと家族バラバラ。
これを容認してしてしまうと子どもはわがままになってしまいますふらふら
家族みんなで同じ物を食べていれば子どもの好き嫌いもわかって、料理をする側は嫌いなものはすりつぶしたり、細かく刻んだりして食べられるように工夫をすることもできますexclamation
それにより子どもの栄養の偏りを改善する事もできるようになりますぴかぴか(新しい)

3)固食 
同じものしか食べないことをいいます。
たとえば、1週間も1ヶ月もピザばっかりとか、好きなものだけをずっと食べ続ける。
そうすると栄養が偏りますし、肥満やキレやすい性格を作る原因にもなりますがく〜(落胆した顔)

4)小食
 ご存じの通り、食が細くて食べる量が少ないことをいいます。
これと「固食」が一緒になるととんでもない事になりますどんっ(衝撃)
野菜などを一切摂らないことになり、食事のバランスが根本から崩れますたらーっ(汗)

5)粉食
 パン中心の小麦粉を使った主食を好んで食べることをいいます。
戦後パンが多くなりましたが、ご飯は7%ある水分がパンは4%しかないので、口の中でパサパサ、ゴソゴソする。
ですからあわせて摂る食事はするっと食べられるもの、油ものが多くなります。
カロリーもご飯の倍はあるので、カロリーオーバーになりがちですもうやだ〜(悲しい顔)

6)濃食
 味が濃い食品を好んで食べることをいいます。
調理済み加工食品は味がみんな濃い。
しかし手軽なので加工食品ばかりという家庭も多くなります。
ほっとしない味、やたらと濃い味ばかり食べてしまうと味覚がおかしくなってしまいますふらふら

7)戸(外)食
 ハンバーガーなどのように好きな場所で、また、歩きながらでも食事をするということをいいます。

8)混食
 和食だ、洋食だとこだわるのではなくトーストに納豆をのせるなどして食べることをいいます。
最近はこのような食におけるボーダレスが進んでいますひらめき

9)娯食
 楽しい仲間や雰囲気が大きな要素となっている食事のことをいいます。
しかし、栄養のバランスやカロリー摂取などに対して問題が起きる可能性があります。

10)五食
 文字通り一日五回食事をするということです。
塾通いなどで夜型の生活をすることで、朝、昼、夜の3食におやつと夜食をくわえて1日5食を摂る子どもが増えています。

11)子食
 お子様ランチのように、かわいい演出をねらった食事のことをいいます。

 このように、中にはこじつけのようなものもありますが、様々な「コ食」がいわれています。
そしてこれらをまとめていくと現代の子どもたちに求められているものがわかってきます。
それは、
*健全な食生活習慣の確立
*食べ物を選ぶ力
*味覚を育てる能力


 最後に食育フードコーディネーター吉岡久美子氏のホームページ(eat well)から、家庭でできる食育のポイントをいくつか紹介します。

本物の食べ物を知ろう
 旬の獲れたての魚や野菜の味、本物の調味料の味、だしの味を楽しみましょう。
素材本来のシンプルな料理でも充分極上の味が楽しめますぴかぴか(新しい)
そして、それを次世代に伝えていきましょうわーい(嬉しい顔)

和食を中心にした献立を
 ご飯を主食にした一汁三菜の献立は、自然と栄養バランスが整うので生活習慣病の予防にも効果的。
また、もし国民すべてが和食に切り替えると自給率も今よりかなりアップしますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

食べ物に感謝の気持ちを
 「いただきます」「ごちそうさま」食べ物を育ててくれた自然、生産者の方々、そして料理を作ってくれた人に感謝の気持ちを持つことが食育の基本ですぴかぴか(新しい)
食農体験もおすすめです。

家族で食卓を囲もう 
家族みんなが忙しい世の中。
家族で食卓を囲む回数も40年ほど前に比べると半分以下に減っています。

単にお腹を満たす以外に、栄養やマナーの伝承、心のつながりなど、思っている以上にいろいろな効果がありますexclamation×2

鹿児島県歯科医師会学校歯科部会発行
県学歯部会だより 第10号 より
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 12:32| 食育関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする