2018年03月12日

420 歯磨剤の選び方

スーパーや薬局にはたくさんの種類の歯磨剤が並んでいます。
歯磨剤を選ぶときは表示された成分を参考にしてはいかがでしょうか。

歯質を強化しむし歯を予防する目的なら「フッ化ナトリウム」や「物フルオロリン酸ナトリウム」が入ったものを。知覚過敏の方は「硝酸カリウム」や「乳酸アルミニウム」入りを試してみてください

歯の摩耗が進んでいる方や電動ブラシをお使いの方は、研磨剤無敗豪の製品がお勧めです。
歯周病が」気になる方は細菌・消炎・血行促進作用のある成分が含まれているものが良いでしょう

多くの歯磨剤には清涼剤や発泡剤が配合されています。
つけすぎると泡立ちや清涼感が出るため、磨いた気になってしまうので注意しましょう。
使用量の目安は豆粒程度と言われています。

どの歯磨剤を使うにしても、丁寧なブラッシングが大切です。
一本一本しっかり磨いて下さいね

歯磨剤の選択に迷う時は担当の歯科医師や歯科衛生士に相談してください

posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

No.419 定期健診のススメ

 2年ぶりに定期健診に来られた50代の患者さん。
お口の中を見てみると、大きなむし歯が判明。診断結果を伝えると
「違和感はあったんだけどね。もっと早く来ておけばよかった」とポツリ。
異変に気付きながらも、大丈夫だと思い込んで放置していたようです。
歯の神経を治療するため、数回通ってもらうことになりました
 定期健診に訪れた人はよく「来てよかった」と言って下さいます。
むし歯が見つかっても、初期の段階なら経過観察や少しの治療で終えられるからです。
早期発見ができれば医療費も安く済みます
 患者さんが「受信しておけば」と後悔することのないよう、「定期健診の大切さをもっと伝えよう!」と改めて思いました。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 16:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

No.418 ドライマウスの対処法

 口の中が粘つく、口臭が気になる、口内が乾燥するなどの症状はありませんか?


 加齢などの影響で唾液量が減る「ドライマウス(口腔乾燥症)」が疑われます。最近では高齢者だけでなく、不規則な食生活やストレスなどの影響で中高年の方も増えています。
 ドライマウスの原因には加齢の他に糖尿病、腎不全などの内疾患、内服薬の副作用など様々です
ドライマウスによって唾液の分泌量が減ると、唾液のもつ浄化・再石灰化などの働きが弱まります。そのため、むし歯になりやすかったり、口臭がきつくなることがあります
入れ歯が密着せず、装着感が悪くなることも。


 ドライマウスを改善するためには、▽よく噛んで食事をする ▽デンタルリンスや保湿剤を使用する ▽適度に水分を取る ▽薬を変更、調整する など原因に応じた対処法が求められますここでは簡単な唾液線マッサージを紹介します。
@4本の指を頬に当て、上の奥歯あたりを後ろから前に向かって円を描くように10回刺激します。 

A親指をあごの骨の内側のやわらかい部分に当て、耳の下から顎の下まで5カ所を順番に左右10回ずつ押し当て刺激します。

B両手の親指をそろえて、顎の真下から突き上げるように、10回ゆっくりぐ〜っと押し刺激します。
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2018年02月03日

No.417 今、何を後悔していますか?

 先日、10年以上定期的に歯の健診を続けておられるご年配の患者さんから、
ある雑誌に掲載されたアンケート記事について教えてもらいました
定年前後の男女を対象に、「今、何を後悔していますか?」と尋ねた内容だったそうです。
健康面の後悔では「カラダを鍛えればよかった」
「なんでも相談できる医師を見つけておけばよかった」を抑えて、
「歯の定期健診を受ければよかった」が1位ということでした。
 その患者さんは「若いうちから定期健診に来ていてよかった。同世代の友人のみんなは歯がなくなって困っている」と話してくれました。
男女問わず平均寿命が 80歳を超えているこの時代、歯の寿命が先に終えてしまうと老後が寂しいものになるかもしれません。定期健診に来て歯の健康を守りましょう
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

416 歯周病の定期治療のタイミングに幅があるのは?


歯周病の治療で「メインテナンス」「SPT」といった言葉を耳にされたことはありませんか。
いずれも歯周病の再発・進行を防ぎ、良好な状態を維持するために行う定期治療(定期検診)のことです。

「メインテナンス」は治療終了(治癒)後、3〜6ヵ月ごとに行います
中〜重度の歯周病の患者さんは症状が安定した後、期間を1〜2ヵ月に短くした定期治療を続けた上で、
治療の判断をします。このような定期治療を「SPT」といいます

歯周病はプラークが歯と歯ぐきの境目に付着し続けることで引き起こされる炎症です。
毎日のブラッシングでは除去しきれなかったプラークを専門的な清掃で取り除くことが再発防止には大切です
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

No.415 口腔ケアグッズ紹介 ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシは毛先が一つしかない通常の歯ブラシよりヘッド部分が小さい歯ブラシです
通常の歯ブラシでは、みがき残しがちな部分を集中的に清掃するのに便利です。次のような箇所は、みがき残しやすくなります。

•生え変わりの永久歯や親知らずなど歯ぐきが被っていて生えきっていない歯
•ブリッジの入っているところ
•歯と歯ぐきの境目
•歯並びの悪いところ
•矯正装置の周り
•一番奥の歯の裏側
•上の前歯の裏側

 通常の歯ブラシと同じように、歯ぐきの状態に応じて毛のかたさを選びます
 歯周病で歯ぐきが痛む場合や、歯ぐきが下がり、歯の根が露出している場合は「やわらかめ」がおすすめです
 柄の形には「ストレート」タイプと「カーブ」タイプがあります。
「カーブ」タイプは、一番奥の歯の裏側に適しています。ワンタフトブラシを使っても使い方がまずくては効果は半減するので、みがき方のポイントをスタッフにお尋ねくださいね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

No.414 子どもの歯肉炎

 学校の歯科検診で歯肉炎と診断されたことはありませんか?
 歯肉炎は細菌の塊、プラーク(歯垢)が歯ぐきの炎症を引き起こす病気です。
歯周病の始まりといわれており、放置すると、歯周炎、歯槽膿漏と重症化していきます。
子どもの歯肉炎が重症化することは稀ですが、大人になってから歯周病にならないために意識的に予防することが大切です。
 歯肉炎の予防には、ブラッシングでプラークをきちんと取り除くことが効果的です
歯ぐきが腫れているときは少しやわらかめの歯ブラシを使用し、毛先を歯と歯ぐきの境目に当てて、軽く振動させる磨き方をします。
また、乳歯と永久歯の交換期は凸凹しているので、うまく歯ブラシが当たらないため、注意が必要です。
保護者がお子さんの口の中を見て、磨き残しがないかを確認してあげましょう
いくら一生懸命磨いていても「うまく磨けていない」場合があります。
歯科医院で相談して、正しいブラッシング法を身につけましょう。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

No.413 プラーク(歯垢)ってよく聞くけど何ですか?

 プラークは白っぽいクリーム状のもので、糊のような粘着性で歯の表面にくっつきます。特に歯ぐき沿いや歯と歯の間、歯の溝によく溜まります。
 プラークを食べ物のカスだと思っている方も多いと思いますが、実際は細菌の塊です。
プラーク1mg中の細菌数は約10億といわれており、むし歯や歯周病の原因となる菌を多分に含んでいます。
 お口の中の健康を守るためにはプラークをしっかりと取り除く必要があります。
プラークは歯にべっとりとくっついているので、口をゆすぐだけでは取り除くことはできません。歯ブラシとデンタルフロスなどを使って丁寧に取り除き磨き残しがないように日常のケアをして下さいね。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

No412 世界初の歯周組織再生医薬品「リグロス」

日本人のおよそ7割が罹患していると言われる歯周病。進行すると歯ぐきが腫れ、歯がぐらぐらしてぬけてしまいます。現在では歯を失う原因の第1位は歯周病といわれています。
 そんな歯周病に対して画期的な薬が開発されました。2016年9月、厚生労働省の承認を受けた歯周組織再生剤「リグロス」です。
 歯周病は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が歯と歯ぐきの間にたまり炎症を起こすとことで、歯を支えている骨などの歯周組織を破壊さす病気です。このプラークは、歯石という固い付着物とともに歯の根の面にくっついています。
 「リグロス」を使った歯周組織再生療法では、まずこの歯石をきれいに取り除くために歯ぐきをめくります。これを「フラップ手術」といいます。きれいになった根面に「リグロス」を塗布します。その後、めくった歯ぐきを元に戻して糸で縫います。
 初期の歯周病は歯磨きと歯石除去で治りますが、ぐらぐらになって今にも抜け落ちそうな重度の歯周病では抜歯せざるを得ません。「リグロス」を用いた再生療法は、その中間にあたる中等度の歯周病に対して効果の高い治療法として期待されています。
 これまで歯周組織再生療法で使用できた薬剤は海外からの輸入品で、保険診療では使用できませんでした。この「リグロス」は保険診療で用いることができる薬剤であり、今まで経済的な問題で再生療法を選択できなかった歯周病患者にとっては福音です。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

No.410 ジュースの飲みすぎに要注意

 
 暑かった夏、水分補給に「お水、麦茶を飲んでいました。」と答えが返ってくると嬉しいのですが、清涼飲料水やスポーツドリンクをたくさん飲んで過ごしていたら要注意です


 子どもの歯を観察して、歯と歯肉の境目が白く濁っていたり、歯の先端部分が薄くなっていたら黄色信号
それは「歯」が溶かされ始めているサインです
このまま甘味飲料を飲み続ける習慣が続くと本格的なむし歯に進行していきます


 そこで、まず、水分補給を「お水」「お茶」に変えましょう
うがいできる子どもはフッ化物とキシリトール配合の歯磨き剤で歯を磨きましょう
 歯みがきを嫌がる場合は、お話をしたり、歌を歌ったりしながら、楽しい雰囲気の中で磨くと良いですよ
 歯ブラシに力を入れすぎず、軽いタッチで手早く磨くように心掛けてください慣れてきたら、隅々まで丁寧に磨けるようになると思います歯みがきでストレスを抱えないようにしましょうね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 09:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする