2017年07月04日

No.402 食中毒予防によく噛もう

 夏場を迎えると、発生しやすくなる食中毒。原因の大半は細菌性のものです
よく噛んで食べることが、細菌性の食中毒予防に一役買うことをご存知でしょうか。

胃酸の力
 食品に付着した細菌が少量であれば、食べたからといって、必ずしも食中毒にかかるわけではありません。胃液は強酸性のため、殺菌作用があるからです。
コレラ菌でさえ胃液を1滴落とせばたちまち死滅するとも言われています。加えて、唾液そのものにも強い殺菌効果があります。
 ところが、何らかの理由で十分に殺菌されず、小腸に達すると、菌が増殖し、食中毒を起こすと考えられています。
 その原因の一つが、よく噛まずに飲み込んでしまうこと。
噛み砕かずに飲み込まれた食物は胃の中で胃液に十分に触れることができず、細菌が生き残ってしまうのです。
 もう一つは、胃の中の酸性度が低くなり殺菌効果が弱まる場合です。
 食事の時にお茶や水を多量に飲んだり、胃薬によって胃液の分泌が抑えられていると、細菌が死滅しないと考えられます。
 柔らかい食物が好まれるようになり、現代人は咀嚼回数が減っていると言われます。子どもたちが、給食のパンをちぎってスープにつけて食べたり、牛乳で流し込みながら食べるなど、よく噛まずに流し込む「水洗式咀嚼」も珍しくありません。むし歯が多いなど噛めない子どもほど流し込みがちに食べるそうです。
 歯を大切にし、食事中の水分摂取を減らしてよく噛むことを心がけたいですね。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

No.401 最近の歯ブラシ選び

 6カ月頃になると、そろそろ前歯が生えてきます。
この時期はガーゼを指に巻き付けて歯の表面をぬぐうのが一般的ですが、
ガーゼよりも効果的な商品も使われはじめています。
大人の指にはめる「ゆびっこ歯ブラシ」です。
喉をつく心配がなく、毛は柔らかいので口内を傷つけることもありません。
硬い歯ブラシは、口内や歯ぐき、エナメル質を傷つけやすいので、歯みがき嫌いの一因となります。

☆1歳半頃
 奥歯が生え始めます。自分で歯ブラシを持って磨く習慣をつける時期です。
持ちやすいデザインで、喉に刺さらないよう安全性を考慮したもので、楽しんで使うことができる歯ブラシを用意しましょう。
 持ち手が輪っかになっているベビー歯ブラシは握りやすく、おもちゃ感覚で歯みがきができ、仕上げみがきにも使用できます。

☆2〜3歳頃
 太めの持ち手が握りやすく、ヘッドは歯の2本分くらいの小さめで、柔らかめの細かい毛が密集したタイプを選ぶと、きれいにブラッシングができます。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 12:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月03日

400 唾液を出すために簡単にできることはありますか?


唾液分泌を促進する方法として唾液腺マッサージが有名ですが、
その他にも、お家でできる簡単な方法があります

・唇マッサージ

唇にたっぷりとリップクリームを塗り保湿した状態で行います。
上下の唇をそれぞれ3分割(左・中・右)して、1か所ずつ親指と人差し指でつまみ、
軽く伸ばしたり縮めたりそてストレッチを行いましょう

・舌回し運動

口を閉じて舌を歯ぐきにに沿わせ(左上→右上→右下→左下)と回していきます。
10回やったら反対周りで10セットを1回で行いましょう。

この2つは唇や顎の下の筋肉が鍛えられるうえ、唾液の分泌を促進する効果があり、
食べ物の消化や飲み込みを助けてくれます
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 14:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

No.399 歯や顎に大きな負担をかける噛みしめ・歯ぎしり

 本来、上下の歯が接触するのは、食べ物を咀嚼する時と飲み込む時くらいで、
一日の接触時間は3分程度といわれています。
しかし、実際はほとんどの人が噛みしめ・歯ぎしりをしています。💦
一昔前までは「原因不明の無用な悪い癖」とひとくくりにされていましたが、
最近の研究では、必ずしも悪癖とは言えないことがわかっています。
 噛みしめ・歯ぎしりは日常のストレスや不安などによって引き起こされると言われており、
精神的な緊張状態や不安をやわらげる効果が指摘されています。
つまり、ストレスから体を守り、病気を未然に防ぐ作用があるということです。
 だからと言って、放置していいわけではありません❗
噛みしめ・歯ぎしりを放置すれば歯牙の摩耗や破折を引き起こし、象牙質知覚過敏症の原因となります。
とくに、睡眠中の歯の嚙み合わせでは、意識して噛む力の6倍もの力が歯に加わり、歯のみならず顎関節にまでダメージを与えることもあります歯根部が破折すれば、即抜歯につながるために警戒が必要です
 これを防ぐにはセルフコントロールしかありません。
精神的・肉体的なストレスをなるべく減らし、過緊張な状態をつくらないように努めましょう。身体に無理をかけず、睡眠時間を十分にとることが重要です💤。
また、唇を閉じ、上下の歯を合わせないようにして顔の筋肉の力を抜くトレーニングも効果的です。
 希望者には、就寝時に歯を守る装置として、マウスピースをお勧めしています。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 18:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

No.398 口腔ケアグッズ紹介

 
 歯のお手入れにデンタルフロスや歯間ブラシを使用する方は多いと思います。
しかし、ブリッジやインプラントを入れている場合、一般のフロスなどでは汚れが取りきれないことがあります。

 ブリッジの土台となる歯の隙間や、インプラント周囲の汚れをより効果的に取れる器具があります
それが『スーパーフロス』です

 スーパーフロスは普通のフロスと違い、はじめから1本ずつ使いやすい長さにカットされています。
また、歯と歯の間に通しやすいよう、フロスの両端が硬く加工されています。
真ん中にはスポンジが付いており、効率よく汚れが取れるようになっています。

 ブリッジやインプラントを入れている場合など、歯ぐきと歯の間に広い隙間のある方に効果的です
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 12:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

No.397 治療した銀歯がしみるのは?

むし歯を削ると治療前と比べて刺激が神経に伝わりやすくなります
歯がしみるのは、詰め物や被せ物を接着する際に使うセメントにあります
セメントの酸や、固まる時に発する硬化熱によって神経が刺激されることで、しみるような痛みを感じます。また、金属は熱を通しやすいため、温かい物や冷たい物を食べた時も神経を刺激することがあります。
この症状は一時的なもので、やがて歯の神経を保護するための治癒反応が起こります
歯の中では刺激を遮断するために「第2象牙質」と呼ばれる防護壁がつくられます。
しみる症状はだんだん治まり、自然に治癒します。
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

396 歯の着色汚れを除去する方法

歯の表面が黄ばんだり、くすんだりしていませんか。
「ステイン」(着色汚れ)は、日常生活の中で少しずつ付着し、
時間が経つほど落ちにくくなります。
ステインは、▽お茶やコーヒー、チョコレートなどに含まれる色素▽
タバコのヤニ(ニコチン、タール)−などが原因です
歯の表面を覆うタンパク質の薄い膜と結び付き、汚れが蓄積されるため、
水で口をすすいでも簡単には落ちません。
毎日の歯みがきでステインをしっかり取ることが大切です。
頑固に染み付いた汚れには、ホワイトニングが効果的。
ホワイトニングは専用の薬剤を歯に塗布し、削ることなくステインを除去する方法です。
薬剤の主成分である過酸化水素や過酸化尿素が着色物質を無色透明に分解し、
歯を元の白さに戻します。
「ホワイトニングをすると歯が弱くなる」と思っている人もいますが、
それは間違いです
食事をした時と同じように、歯のカルシウム成分が一時的に溶け出す"脱灰"が起きますが、
唾液の作用ですぐに再石灰化して元に戻ります。
ホワイトニング後にフッ化物を塗ることで脱灰を防ぎ、歯を強化することもできます
ホワイトニングの効果には個人差があり、食生活や喫煙習慣などによって持続期間も異なります。
3〜6カ月に一度のクリーニングをお勧めします
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 13:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月22日

No.395 永久歯への生え変わり〜乳歯がグラグラしてきたら〜

 
 子供は6歳前後から永久歯に生え変わり始めますまず、下の前歯がグラグラしてきて、食べたりするときに気持ち悪がったり、痛がったり、少し出血したりしてその状態が長く続きます。


 この時、無理に力を入れて引っ張ると、歯ぐきが裂けたり、歯の根っこが折れたりすることがあるので気をつけましょう
最初はグラグラしていますが、やがて舌や指で揺らしていくとブラブラ状態になってきます。
そうなれば無理のない程度に指で引っ張っても大丈夫です


 乳歯が永久歯に生え変わる時期は男女差や個人差がありますが、目安として知っておくとよいでしょう

 前歯は6〜8歳、犬歯は9〜12歳、臼歯は10〜12歳頃に生え変わります

 ただ…
@上記時期よりも早くぐらついている
Aグラグラして食事の時に苦痛を訴える
B乳歯が抜けていないのに生えてきた場合
このような場合は、歯科医院の受診をお勧めします。


 生えてきた永久歯はやわらかく、むし歯になりやすいため、フッ素塗布をしましょう







posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 11:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

394 オフィスホワイトニングとホームホワイトニング


歯を削らずに白くするホワイトニングには、大きく分けると
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」があります

オフィスホワイトニングとは、歯科医院などで歯科医師や歯科衛生士が施術することです。
高濃度の薬剤を使用できるため、短時間で歯を白くすることができます

ホームホワイトニングとは、自宅で行うものでホワイトニングジェルを流し込んだ
マウスピースを装着して歯を白くする方法です。
時間がかかる分、歯の内部までホワイトニングでき、効果が長続きする特徴があります

この2つを組み合わせて行う「デュアルホワイトニング」
という方法もあり、それぞれの長所を取り入れることで効果が高まると言われています

残念ながら、ホワイトニングは自費診療となるため保険は使えません
また、歯の状態や全身の健康状態によっては施術できないこともあります。

興味がある方は担当医の歯科医師や歯科衛生士に相談してくださいね




posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

a@393 骨粗鬆症の薬を飲んでいます。歯科治療しても大丈夫ですか?


骨粗鬆症の治療に使用されることが多い

”ビスフォスフォネート製剤(BP剤)”

は、継続的に服用していると、抜歯などのキズがきっかけで顎の骨が壊死したり(顎骨壊死)
腫れが長期化する副作用が起きることがあります、、、。
残念ながら、現在、その予防法は確立されていません

このため、骨粗鬆症の薬を飲んでいる場合は、外科的処置は避けるのが原則です。

しかし、どうしても抜歯などが必要な場合は、歯科医師と薬剤を処方した主治医が連携を取り
休薬した上で処置をしてよいか相談します。

歯科治療を行う上で、薬の情報は大変重要です
服用している薬がある方、薬が変わった方は、必ずスタッフまでお知らせください
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 17:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする