2017年03月22日

No.395 永久歯への生え変わり〜乳歯がグラグラしてきたら〜

 
 子供は6歳前後から永久歯に生え変わり始めますまず、下の前歯がグラグラしてきて、食べたりするときに気持ち悪がったり、痛がったり、少し出血したりしてその状態が長く続きます。


 この時、無理に力を入れて引っ張ると、歯ぐきが裂けたり、歯の根っこが折れたりすることがあるので気をつけましょう
最初はグラグラしていますが、やがて舌や指で揺らしていくとブラブラ状態になってきます。
そうなれば無理のない程度に指で引っ張っても大丈夫です


 乳歯が永久歯に生え変わる時期は男女差や個人差がありますが、目安として知っておくとよいでしょう

 前歯は6〜8歳、犬歯は9〜12歳、臼歯は10〜12歳頃に生え変わります

 ただ…
@上記時期よりも早くぐらついている
Aグラグラして食事の時に苦痛を訴える
B乳歯が抜けていないのに生えてきた場合
このような場合は、歯科医院の受診をお勧めします。


 生えてきた永久歯はやわらかく、むし歯になりやすいため、フッ素塗布をしましょう







posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 11:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

394 オフィスホワイトニングとホームホワイトニング


歯を削らずに白くするホワイトニングには、大きく分けると
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」があります

オフィスホワイトニングとは、歯科医院などで歯科医師や歯科衛生士が施術することです。
高濃度の薬剤を使用できるため、短時間で歯を白くすることができます

ホームホワイトニングとは、自宅で行うものでホワイトニングジェルを流し込んだ
マウスピースを装着して歯を白くする方法です。
時間がかかる分、歯の内部までホワイトニングでき、効果が長続きする特徴があります

この2つを組み合わせて行う「デュアルホワイトニング」
という方法もあり、それぞれの長所を取り入れることで効果が高まると言われています

残念ながら、ホワイトニングは自費診療となるため保険は使えません
また、歯の状態や全身の健康状態によっては施術できないこともあります。

興味がある方は担当医の歯科医師や歯科衛生士に相談してくださいね




posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

a@393 骨粗鬆症の薬を飲んでいます。歯科治療しても大丈夫ですか?


骨粗鬆症の治療に使用されることが多い

”ビスフォスフォネート製剤(BP剤)”

は、継続的に服用していると、抜歯などのキズがきっかけで顎の骨が壊死したり(顎骨壊死)
腫れが長期化する副作用が起きることがあります、、、。
残念ながら、現在、その予防法は確立されていません

このため、骨粗鬆症の薬を飲んでいる場合は、外科的処置は避けるのが原則です。

しかし、どうしても抜歯などが必要な場合は、歯科医師と薬剤を処方した主治医が連携を取り
休薬した上で処置をしてよいか相談します。

歯科治療を行う上で、薬の情報は大変重要です
服用している薬がある方、薬が変わった方は、必ずスタッフまでお知らせください
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 17:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

No.392 合わない入れ歯

 合わない入れ歯を使い続けている方はいませんか?
合わない入れ歯を使っていると話しづらいし、食べづらいですね


 食事を楽しめないばかりか、咀嚼(そしゃく)が不十分なうちに食べ物を飲み込み、誤嚥(ごえん)を起こしてしまう危険性があります。
 また、硬いものが食べられないからと、軟らかい物ばかり食べていると、食べるための筋肉が衰えて認知症にもなりやすくなります。


 入れ歯は健康な生活を送るためのパートナーです
入れ歯は口腔内の状態に合わせて調整することができるので、違和感がある場合は、かかりつけの歯医者さんに相談するようにしましょう

 残念ながら入れ歯も消耗品です
状態によっては作り直しが必要となる場合もあります
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 17:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

No.391 子どものおやつと歯の役割

 子どもたちが大好きなおやつ
甘いお菓子はむし歯の原因になるので心配です。歯に良いおやつはあるのでしょうか。

 おやつには栄養を補う、顎の発達を促す、楽しい時間を過ごすといったさまざまな役割があります。

 歯によいおやつの条件は、口の中を酸性にしないこと
なぜなら、酸には歯の表面のミネラルを溶かす働き(脱灰作用)があるからです。

 酸性度の強い食品(レモン、みかん、酢、コーラ、スポーツドリンクなど)は過度に摂取し続けると歯を傷める「酸蝕歯」を生じさせる危険があります
酸性度の弱い食品には、ナッツ類やチーズ、ごはんや牛乳などがあります。

 実は、むし歯の原因と言われる砂糖の酸性度はあまり高くありません。むし歯になるのは、砂糖を栄養源とするむし歯菌が酸を作ることが原因。でも、安心してください
唾液の働きで中和、修復されるので、そういった食品を食べても適量であれば、
すぐにむし歯になるわけではありません。

 問題はダラダラと食べ続けることや歯みがきをしないことです

 顎の発達には、じゃこやするめ、リンゴなど歯ごたえのある食べ物が最適です
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 10:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

No.390 象牙質知覚過敏症とは

 冷たいものや熱いもの、または甘いものを口に含んだり、歯を磨いたときにチクッと痛みを感じることがあります
このような症状を「象牙質知覚過敏症」といいます。


 原因は、歯周病(歯ぐきの病気)や加齢で歯ぐきが下がり、歯の根元が露出してしまうことなどが考えられます。

 歯の表面には、エナメル質といった外からの刺激を防ぐ役割をしている組織がありますが、歯の根元にはありません。
そのため、歯髄(神経)が刺激され、「しみる」ような痛みを招きます。


 また、間違った歯磨きが原因となることもあります。
「一生懸命磨こう」と思い、力を入れすぎたり、歯磨き剤の使いすぎで歯が摩耗したりすることもありますので、注意してくださいね


 一度下がってしまった歯ぐきは、残念ながら元には戻りません。
処置としては、薬を塗布したり、レーザー照射やプラスチックでカバーして刺激が伝わらないようにします

 それでも症状がひどい場合は、歯の歯髄(神経)を処置し、痛みを取り除きます。


 症状が軽ければ、歯みがきの方法で改善することもあります
歯垢をつけておくと、ますます進行しますので、毎日ていねいにブラッシングしてくださいね
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 17:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No.389 歯みがき剤

 子供の歯磨きは前歯が生えそろった頃から始めますが、
今回は歯磨き剤のことをご紹介します


 歯磨き剤の形状として、ペースト状(一般的)、ジェル状、
フォーム状、液状と種々あり、その昔は歯磨き粉といって粉もありました。
 

 歯磨き剤の効果は子供の場合は主に「むし歯の発生と進行の予防」です
また、成分については基本成分が研磨剤、
発泡剤、香味剤等で、薬効成分はフッ化ナトリウムです。
 

 子供の歯磨き剤は、いちごやりんご、メロン味等があり、甘くなっています
この甘さはサッカリンナトリウム等で、むし歯にはなりません
薬効成分のフッ化ナトリウムは医薬部外品として、位置づけられていて、
一般的にはフッ素と言われています
フッ素の作用で、むし歯になりにくい丈夫な歯を作ります


 お水を吐き出すことができるようになったら、
歯磨き剤を使ってみませんか
また、歯磨き剤を選ぶとき、市販品と歯科医院非売品との違いですが、
専売品の方が研磨剤も少なく、低発砲なのでお勧めです


 
 
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 11:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

No.388 矯正治療はいつから始めれば?

 患者さんやそのご家族から「歯の矯正はいつから始めるのが良いですか?早いほうがいいとは聞くけれど…」と質問されることがあります
 歯の矯正治療は何歳からでもできますが、最適な時期はその個人によって様々です。
一般的には永久歯が生えそろう前(8歳〜11歳頃)の混合歯列期の段階で検査や治療を始めると、この先続いていく治療に向けて万全な準備ができるうえ、顎の成長を利用できるのでスムーズに矯正治療を進めることができると言われています
 永久歯が生えそろってから矯正治療を始めることももちろん可能ですが、術式が複雑になったり、治療期間も費用も多くかかります。

 歯並びを直すのは容貌のためのみならず、清掃性を良くし、お手入れしやすい環境を作ることにもつながります。その結果、むし歯や歯周病などの疾病を予防する効果もあります
 
もし、矯正治療に興味がありましたら早めの相談をおすすめします
posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 16:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

No.387 おすすめの歯ブラシはありますか?


歯ブラシのヘッドが大きすぎると細かいところが磨けません。
比較的小さめで、毛の硬さは”ふつう”を選ぶようにしてください
歯周病などで歯ぐきが腫れている方は、毛先のやわらかいものが良いでしょう。

また、歯並びの悪いところや親知らずなどの磨きにくいところは、「ワンタフトブラシ」という毛先が1つになっている小さいブラシを併用することをお勧めします

まれに子ども用歯ブラシを使用されている方がいますが、毛先が短くカットされているため、大人用に比べると毛が硬く、歯ぐきを傷付けてしまいやすいので、やめておいてくださいね

自分の口の中の状態がわからない…という方は、担当医や歯科衛生士に聞いてみてください

posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

386 妊娠中こそ口腔ケアを


妊娠中に歯が悪くなったという人が多いようです。
理由として、妊娠中は唾液の性質や量が変わることが指摘されています

唾液には、お口の中が酸性やアルカリ性などに傾いた状態を中性に戻す「緩衝作用」と酸で表面が溶けた歯を修復する「再石灰化作用」があります。
妊娠中はこの動きが、弱ってしまうために、むし歯のリスクが高くなります。

つわりで食事が不規則になり、間食しがちになることやブラッシングが気持ち悪く、歯みがきがおろそかになる人もあるようです。
そのため、歯の手入れが行き届かなくなり、むし歯ができやすくなるのです。

いつも以上にブラッシングを心掛ける必要があるのかもしれません。

妊娠中のむし歯は軽視できません。
痛みを我慢していると、そのストレスは、胎児にも悪影響を及ぼすことがあるからです

妊娠中でも、歯科治療は受けられますが、注意が必要です。
妊娠の安定期となる4〜7ヶ月までは、応急処置だけにとどめておいて、安定期に入ってから通常の治療を行うことが多いようです。歯科医師にご相談ください

産後は授乳育児で忙しくなります。
治療に通うことが困難になるので、出産前に治療を済ませておくことをお勧めします。

妊娠は思いがけずということも少なくありません。
普段から定期的に歯のチェックをして、むし歯のリスクを減らしておきましょう


posted by 毛利歯科ふれあい新聞より at 15:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする